浜松で親子四代にわたり店をかまえる地域密着型の「生枠の畳屋」

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施工例 襖紙「景勝」巾広

本日の施工例です。

P1040524

ご覧になると分かるとおり、

右側の襖はいわゆる並巾と呼ばれる、巾が850~900㎜の標準サイズなのですが、

左側の襖は巾がおよそ1100㎜あります。

「巾広」と呼ばれる種類です。

中には1400㎜になるものもございます。

使用する紙も必然的に巾広に対応した襖紙から選んでいただくことになります。

どのような紙が対応しているかというと、

P1040529景勝№71

こういった「総柄」と呼ばれる全面同じ模様や、無地のものが幅広に対応しております。

P1040522高貴№74

上の画像のような風景や植物などが描かれた「柄物」は、巾広には対応しておりません。

襖の巾が広がると、選択の幅はせばまってはしまいますが、それでも何十種類とございます。

お気軽にご相談ください。

15㎜

DSC_0041-1

 

薄い!薄い!薄い!

前にも紹介してましたが、最近の住宅メーカーさんはこのような薄い畳を標準的に扱 う所が多くあります。

知らない方は、結構多く、初めて見た方は驚かれます。

恐らくイメージしている畳は厚く、ワラの畳床を想像するかと思います。P1040329←これがワラ床。重たいです。

 

ついでにもう一つ紹介すると畳床にはスタイロ床といって、木材を砕いてチップにして粉々にして……と色々やってボードにしたやつと、発泡スチロールを組合せたものになります。

DSC_0055←スタイロ床

圧倒的にスタイロ床が現在の主流だと思います。

軽くて運ぶ人にとってはありがたいです。

どの畳床も一長一短ですが、このように畳床も見えない所で進化しております。

 

あなたのご自宅の畳は何を使っているのでしょうか??

入れ替えで悩んでいるのなら遠慮なくご相談して下さい。

はたらく框縫機&クリーナー

本日紹介するのは畳表の框を縫う機械、

東海機器のツインロボです。

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こちらの機械にこのように畳の床を入れまして畳表をセットします。

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表をピシッと張って両側にあるミシンで縫いこんでいきます。

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このように綺麗に縫って框方向の縫製は終わりです。

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そして框を縫った畳がクリーナーを出ます。

クリーナーがなぜ必要かといいますと、殆どの畳表(イグサ)は

画像のように染土と呼ばれる泥の中を通して仕上げられているのでその染土を

落としているのです。

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このように現在では機械を使って仕上げていく畳ですが

長年のノウハウ、知恵を駆使して、ただ作るのが早いだけではない

満足のいく仕上がりを実現しております。