生産部です。
今日は前回の続きです。ダニが発生した場合と予防について...
ダニが発生しやすい環境を作らない事が大事なのですが、気を付けていてもダニが出てしまった場合、
まずは発生したダニを駆除しなくてはなりません。
ダニを駆除する方法として、薬剤を使って駆除する方法が一般的です。ホームセンターなどで簡単に
手に入ります。薬剤といっても最近では天然由来成分の物も多く販売されています。
天然由来ですので、人にも環境にも優しいものですね。
こういった物はカーペットやぬいぐるみ、ソファーなどに吹き付けたりして効果を得たり
畳に針状のものを刺し込んでスプレーし、畳内部のダニを駆除する物も販売されています。
では、当社ではどういった方法でダニを駆除するかといいますと昔ながらの天日干し・・・
ではなく、畳専用の熱風乾燥器で短時間で畳の芯まで温め乾燥させることによりダニやその他の虫、
卵を死滅させる方法です。もちろん薬剤は一切使用しません。
これらの方法でダニが畳からいなくなったとしても、畳の上で使用してい座布団や布団、ソファーなどに人を刺すダニが残っている場合がありますので、お部屋全体のダニ駆除をされた方がより安心して生活出来るのではないかと思います。
ちなみに当社の熱風乾燥による畳の状態としましては、施工後畳の中心部まで熱が行き届き、畳全体が乾燥状態であり、すぐにダニが住める環境にはなりません。 (畳の表替えや裏返しの施工時は無料で熱風乾燥をさせて頂いております。)
...と、ここまでがダニを駆除する方法です。これだけでは、本当の意味でのダニ駆除にはなりませんのでご注意ください…
次回はダニを駆除した後にすべき事、今後ダニを発生しにくくする方法などを掲載していきたいと思います。