近年縁無し畳が非常に増えています。厚さも15ミリから60ミリまでさまざまですが、
特に15ミリの薄畳が非常に多いですね。
今回は60ミリの厚畳をご紹介します。
床材を仕上がり寸法より表の厚さを引いて裁断します。
丈方向を機械で張り逢着します。
縫い終わるとそのまま大型クリーナーに入り染土を落とします。
縁無し専用の表折り機にて巾方向の表を折り曲げます。
(そのまま折ると表が割れてしまうので蒸気を掛けて軟らかくしてから折り曲げます。
端の飛び出た表をカットし、隅を綺麗に仕上げます。
完成です。綺麗に仕上がりました。
縁無し畳は縁付きに比べると手作業の部分が多いのと、寸法がぴったりでないと隙間が出来たり
ほんのちょっと大きいだけで綺麗に納まりません。 長年の経験と技術があってこそお客様に満足いただける製品に仕上がるのです。