浜松で親子四代にわたり店をかまえる地域密着型の「生枠の畳屋」

こんにちは、生産部の倉田です。今回は美草目積表を使った縁無し畳を作製しました。その生産工程を紹介します。



まず、このようなヒートカッターを準備して温めます。半田ゴテと同じような物なので火傷に注意しながらの作業になります。



このように、ヒートカッターで溝を作ります。今回は薄畳なので、二重に折り曲げる事になりますから、床の縁となる部分と底となる部分に溝を入れます。

この際、素早くやり過ぎると浅い溝しか出来なくて綺麗に曲がりませんし、時間を掛けすぎると穴が開いてしまいます。ここの作業の出来で仕上がりに差が出来ますので、とても慎重な作業になります。



溝が出来たら素早く曲げて布テープを貼り固定、



機械で圧着させます。



曲げ作業が終わるとこのような耳が出来ますので、パパっと処理して…



完成となります。

縁無し畳は概ねこのようにほぼ全て手作業で作製しています。

縁無し畳などに興味がありましたら是非ご相談下さい。では。

➿０１２０-４５２-３７３