浜松で親子四代にわたり店をかまえる地域密着型の「生枠の畳屋」

FreeDial 0120-452-373 またはTEL053-414-0193 受付8:30~19:00【土・日・祝も受付はOK】

施工例ブログ

最新情報

種類

月別記事

準備が大切

こんにちは、内装部の鈴木です。

ここ2週間近くは毎日障子の張替えをしております。

襖も障子も、紙を綺麗に張るために大切なのが下準備です。

古い紙をはがし、枠や桟を綺麗にする作業ですね。

障子の場合まず古い紙全体に水を吹きかけて糊を浮かせます。

attachment00 (7)

水が足りないと糊がはがれませんし、

多すぎると木のアクが染み出して逆に汚くなってしまいます。

けっこう加減が難しい部分です。

糊が浮いてきたら紙をはがします。

attachment01 (8)

この時も気を付けないと紙に引っ張られて、

桟の木がめくれてしまったり、毛羽立ってしまうので注意が必要です。

その後は水を拭き取りながら浮き出た汚れや

桟に積もったホコリを取り除いていきます。

attachment02 (2)

乾燥させて、やっと紙を張れる状態になります。

下準備をしっかりするからこそ紙を張った時に綺麗にみえます。

また、限度はありますが折れた桟も出来る限り補修します。

満足していただける仕上がりでお返ししますので、

障子の張替えも秋山たたみにお任せください。