浜松で親子四代にわたり店をかまえる地域密着型の「生枠の畳屋」

こんにちは、内装部の鈴木です。

もうすぐお正月ということで、

障子の張り替え依頼が増えてまいりました。

今回は襖ではなく、障子の張り替え作業の一部を紹介したいと思います。

まずは古い紙をはがしてホコリや汚れをキレイに拭き取ります。

ハケで桟の１本１本に糊を塗っていきます。



はみ出さないように慎重に、

しかし糊が乾いてしまわぬよう迅速に。

新しい紙をシワにならないように乗せます。



枠に合わせて紙をカットし、乾かします。

糊が乾いたら霧吹きで全体を湿らせます。



１度濡れた紙は乾く時に縮むという現象を利用し、

紙のたるみや小さなシワを伸ばします。



キレイに張れました。

雪見障子を組み上げるとこんな感じです。



新しい紙に張り替えた障子は真っ白で本当にキレイです。

まだ年内間に合いますので、是非ご検討ください！