浜松で親子四代にわたり店をかまえる地域密着型の「生枠の畳屋」

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古の匠の技術

こんにちは、生産部の倉田です。

先日名古屋城の本丸御殿の見学に行きました。その一部を紹介します。

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この障子を見て気付くと思いますが、中央で同じ幅・同じ間隔で貼り合わせています。

バランスが良いですね。

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書院造の部屋です。金箔の襖が眩しいです。

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最後に紋縁、種類は『小紋白』という今までの丸い紋縁とは違う縁。

丸い紋縁は互いが隣同士になれば良いのですが、この縁の場合は丸い紋だけではなく、斜めの線も合わせないとダメという高度な技術を要する縁です。

この縁を使用した畳が何百枚もあるとの事…職人さんたちの苦労が忍ばれます。

これらの物は全て史実に忠実に復元しているそうです。江戸時代の職人さんたちの技術は凄いですね。

この名古屋城の本丸御殿は2018年(平成30年)に完成するそうです。

完成したら、また見学に行きたいですね。