浜松で親子四代にわたり店をかまえる地域密着型の「生枠の畳屋」

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浮き出た錆び

内装部の杉原です。

 

GW、みなさまどうお過ごしでしょうか。

連休の谷間、当社は30日、1日、2日と元気に営業しております!

10連休の方が羨ま・・・

ビバ勤労!輝け会社員!仕事があるって素晴らしい!

 

話が逸れました。

 

さて本日ご紹介するのはこちら↓

P1040565

黒ずんだシミが浮き出ていますね。

紙を剥がしてみましょう。

P1040566

アップで見ますと・・・

P1040567

ベニヤと骨組とを繋いでいるタッカー(コの字型の釘のようなモノ)が錆びてボロボロに朽ちてしまっています。

この錆びが紙の表面にまで浮き出てしまったんですね。

 

さて、どうするかと言いますと、

まずサンダー(やすり)がけをして平らにならしたあとに、

P1040568

すでに固定力は皆無なので新しく釘を打ちます。

つぎに錆止め剤をペタペタと。

P1040569

乾けば処理は完了です。

P1040571

これで一安心!

で・す・が!

現状の錆をゼロにはしましたが、サビが発生したということは、

サビが生じる環境にあるということです。

せっかく貼り換えた襖を長持ちさせるためにも、お部屋の湿気管理に少しだけ気を使ってください。

具体的には、エアコンのドライの活用、

天気の良い日には押入れを開けて風通しをよくする。

加湿器などの蒸気が当たらないようにする。等々。