浜松で親子四代にわたり店をかまえる地域密着型の「生枠の畳屋」

今回は、私にとって畳の引き上げ、納品時の三種の神器をご紹介いたします。



この三つが畳を引き上げ、納品するのに必ず必要で無くてはならない三つになります。

まず真ん中にある『マジック』

これは畳を引き上げるときに古い畳表に文字や数字を書き、工場に持ち帰った時に隙間を埋めたり手直しをするのに我々がわかりやすくする為に使っています。



 

次に『カッター』

これは畳の納品時に畳の高さ調節材を切ったり余分な糸を切ったりするのに使います。



最後に奥にあるにある物。

これは畳屋さんの道具『手カギ』といいます。

もうこれがないと仕事になりません！

畳を引き上げたり、畳を運んだり、細かいテクニックを使って綺麗に納品したりと、無くてはならない道具です。

以上で三種の神器紹介を終わります。

畳をご注文の際には道具にも注目してみて下さい。

内装部です。

本日は和室入口の両面襖の施工例をご紹介します。

 

こちらは廊下側、貼り替え前は糸入り、無地柄の襖紙が貼られていたのですが・・・

襖にクロス、もちろん貼れます！

これにより、クロスの貼り換えも同時に行う場合、襖面と廊下側の素材を統一させることができます。



綺麗に貼れました♪

 

当社では畳と襖はもちろん、障子や網戸、クロスに塗り壁、カーテンに至るまで、

お部屋のリフォームに関することならトータルに対応することができます。

お電話お待ちしております！

 

 

 

 

 

生産部です。

まずは施工前です。



８畳と６畳の続き間です。他に７畳間も施工させていただきました。



工場で張り替え時に丈の縮みを直して、、、



表面のへこみも直し



機械でヘリが付きました。



隅止めといってヘリを綺麗に折り曲げます。



返し縫い機でへりの横側を逢着します。



完成しました。



２１畳全て和紙で施工させていただきました。みなさん写真を見て和紙だと分かりますか？

見た目では、いぐさと和紙、分からないと思います。

生産部の発信ですので、作業工程も一通り掲載させていただきました。