こんにちは、暖かくなってきて襖の張り替え依頼が増えてきました。

有り難い限りです。

張替前の襖です。



はがすと糊あとが縁際に残ります。



ペーパーやすり等で綺麗にします。



ベニヤのビスが錆びています。



まずは錆びを落とし、それから錆止め剤を塗布します。



その後は下張りをしてから襖を貼ります。



錆びていた引手から新品に交換しました。



まだまだ細かな作業はありますが、おおまかな流れをご紹介致しました。

見た目が綺麗なだけじゃありません。

見えない所も気を遣い作業いたします！

あるお客様の襖の張り替えの為既存の襖紙を

はがしてみると・・・



下地のベニヤが割れていて、このままではよろしくありません。

このまま張替作業に取り掛かると凸凹が目立ったり後々剥離の可能性がでてきます。





それを防ぐために、ボンドやパテでしっかり補修します。



パテが乾燥後平らにならしてから下張りします。

当然ですがまずは大事な土台をしっかり準備してから取り掛かります。

隠れる所、見えない所の気遣いが大切にしています！

 

こんにちは、営業兼内装部の後藤です。

今回のお客様はい草の畳を和紙表へ、そして和風な柄だった襖を

モダンな雰囲気へ張り替え致しました。





若草色という和紙表です。





凛　という襖紙でございます。

かなりおしゃれな部屋に変わりました！

ありがとうございました。