本年もよろしくお願いします、生産部の倉田です。
本日は一畳サイズの縁無し畳を作製しました。今回はその工程を紹介します。
まずは床を裁断
両用機という、様々な工程が行える機械を使って幅を落とします。
この際、ゴザの厚さ分が大きくなるので、その分を計算して実際の寸法より小さく裁断します。
次にゴザを巻きます。この時上前側を床の厚さ分だけ長めに出します。この分がゴザを曲げた際に側面になる部分です。
次は下前部分の余ったゴザを専用の治具を使って裁断します。
後はゴザを曲げて完成です。
半畳サイズと異なり一畳サイズは幅裁断の工程が追加される程度で、他の縁無し畳と同じように作製しています。
今年もこのように様々な畳を作製していきますのでよろしくお願いします、では。