こんにちは、生産部の倉田です。
本日は床の厚さが違う縁無し畳を作製しましたので、その違いについて紹介します。
左がイ草目積表を使った縁無し畳、右が清流表(若草)を使った縁無し畳
上から見た限りでは然程差は無いですが…
斜め上から見ると結構厚さに違いがあるのが分かりますね。
正面から見るとこれだけの差があります。
左側は床厚60mm、右側は床厚15mm。約4倍の差があります。
厚畳と薄畳にはそれぞれメリットがあります。
厚畳には既存の畳部屋で使えるタイプが多いです。(部屋によって厚さが違う場合があります)
あと、薄畳に比べてクッション性が高いのも特徴です。
薄畳は、一般家庭のフローリングにそのまま使える事があるので、フローリングと畳を交互に使えたりします。
あと、薄畳には床暖房用の畳もあります。(但し、専用の床を使います)
用途に応じて畳の厚さを検討してみませんか?