浜松で親子四代にわたり店をかまえる地域密着型の「生枠の畳屋」

こんにちは、生産部の倉田です。

本日は床暖房用の畳を作製しましたので紹介します。



何時ものようにゴザを巻きます。床材は床暖房専用の物を使用します。







あとは普通の薄型の畳と同じように作ります。使用している縁は「集５」です。

床材以外は全く同じものなので見た目は変わりありません。

このように畳も色々なものがあります。もしリフォームを検討しているのなら、畳の床暖房も良いかもしれませんね。

先日畳床から、入れ替えと言う事で寸法を取り

本日新しい畳と入れ替えてきました。



 

30年位使った畳です。始めは表替えのつもりで

いつものように、隙間を埋めるのに数字を書いたのですが

お客様の方から、畳床も替えた方がいいかな？と言う事で

話した結果入れ替えになりました。

入れ替えて新しくなった畳が、こちらです↓↓↓↓↓↓↓



 

お客様にも満足して頂き納めた僕も綺麗に納まり

大満足です。

営業部　岡でした。

下の写真畳の床材です。茶色の部分がインシュレーションボードで青い部分がスタイロフォーム

いわゆる断熱材です。これは二層になっているのでⅡ型といいます。



一般的な化学床として主流です。

このほかにⅢ型やⅠ型などもあります。



この黒い畳は縁無し畳ですが１５ミリの仕上がりです。

ここ数年で１５ミリの畳が急激に増えています。和室に敷きこんでしまうとまったく分かりません。



つぎは完成品。納期待ちの完成した畳です。このように積み重ねて保管しています。



これは、完成品を横からみた写真です。カバーが掛けられています。

これは日焼けから畳を保護する為です。

納期が２日以降先の物は紫外線で変色してしまわない様にカバーをして保管します。

あれこれと書かせて頂きましたが、参考になりましたか？？？

宮内でした。