浜松で親子四代にわたり店をかまえる地域密着型の「生枠の畳屋」

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畳の作製(薄畳)

こんにちは、生産部の倉田です。

本日は薄畳を作製しましたので紹介します。

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まずは一般の畳と同じく畳表を巻きます。この畳表は和紙の黄金白というものです。

 

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これも一般の畳と同じく縁と縁下紙を縫い合わせます。

 

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後は折り曲げて完成です。縁は灰色の無地柄を使用しています。

 

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角止めはこのような感じになっています。

 

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薄畳の場合は縁の幅が余るので、このように包み込むような感じで作製します。

最近は薄畳も多くなってきました、厚畳とは作製方法が若干異なるのでみんなで色々と工夫をしています。

気になりましたら是非よろしくお願いします。

 

30mmの畳納めました

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この厚さだと、畳の土台の床材もしっかりしています。

踏みごごちも、厚い畳と変わりません。

仕上がり、見た目も抜群です。

納まりは、こんな感じになります

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今後の参考にしてみてください。

縁無し作成

近年縁無し畳が非常に増えています。厚さも15ミリから60ミリまでさまざまですが、

特に15ミリの薄畳が非常に多いですね。

今回は60ミリの厚畳をご紹介します。

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床材を仕上がり寸法より表の厚さを引いて裁断します。

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丈方向を機械で張り逢着します。

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縫い終わるとそのまま大型クリーナーに入り染土を落とします。

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縁無し専用の表折り機にて巾方向の表を折り曲げます。

(そのまま折ると表が割れてしまうので蒸気を掛けて軟らかくしてから折り曲げます。

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端の飛び出た表をカットし、隅を綺麗に仕上げます。

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完成です。綺麗に仕上がりました。

縁無し畳は縁付きに比べると手作業の部分が多いのと、寸法がぴったりでないと隙間が出来たり

ほんのちょっと大きいだけで綺麗に納まりません。                                                                                                                                                           長年の経験と技術があってこそお客様に満足いただける製品に仕上がるのです。