浜松で親子四代にわたり店をかまえる地域密着型の「生枠の畳屋」

本日、畳の入れ替え作業がありました。

ところで入れ替えとは……？？

※現在使っている畳を処分して、土台（畳床）から新しく綺麗に入れ替えることです。

入れ替え前の古い畳の写真を撮り忘れてしまったので、

いきなりですが完成品を見て下さい。





こんな感じになりました。

今回使った畳表は『銀白、和紙表』というものを使いました。

ん？？和紙？？？

そう！和紙です。

イメージされたのは恐らく障子などの和紙だと思います。

普通の和紙だと弱いイメージがあると思いますが、これは違います！

素材が和紙で特殊なコーティングをした物になります。

最近のハウスメーカーなどでも標準で多く使われています。

この和紙表の特徴は、『色が変わらない』『カビが生えない』『い草みたくボロボロならない』『水を弾く』という利点があります！！

大袈裟ではなく本当です。

カビが生えやすい環境や小さいお子様がいるお宅、ペットがいる家庭には特にオススメです。

非常にオススメです。

興味がある方は一度弊社へ問い合わせて下さい。

新商品の引手「春蘭」

渋めでカッコいいです。

襖が真っ白で引き立ちます。

こちらは寝室ブリキの黒。

昔ながらの引手です。

襖の張替と同時に引手の交換はおススメです。

全体がさっぱりします。

本日の施工例です。



是非拡大して（画像をクリック）見ていただきたいのですが、

施工過程にて襖紙に水を含ませるため、貼った直後はこんなに紙がしわしわなんですね。

ですがご心配なく。

 

しばらく乾かせばこの通り。



ピーンと「張り」ました。

 

襖の施工過程では「乾かす」という工程も非常に重要な要素になります。

畳の張り替えは日帰りで十分可能ですが、

襖の場合本数にもよりますけれども、数日お預かりする場合がほとんどです。

どうかご了承くださいませ。



ちなみに画像は、襖紙「高貴」シリーズの№５４です。

暖色系で描かれた桜の花びらがお部屋に柔らかい印象を与えてくれます。

女性のお客様に大変人気のある品番となっております。

おススメです。