生産部です。今日は防虫かまち紙についてのお話です。
まずは下の写真をご覧下さい。
畳の丈側にだけ薬剤を染み込ませてあるかまち紙というシートを上から下まで巻き込みます。
両側施工します。
効果としましては防虫紙なので防虫の効果が有ります。
でも、写真で見て頂いた通り両端にしか付けていません。じゃあ効果ないじゃん!と思いますよね。
ところが、効果抜群なんです!!! それはカビが関係してるんです。
畳って表面の人が歩く所よりも写真の防虫紙を巻いた所が一番カビが生えるんです。
必ずと言っていいほどどちらのお宅の畳もカビが付着しています。
カビが生えるとそのカビを食べるダニなどが発生します。(このダニは人を刺しません)
その草食性のダニを食べる肉食性のダニが次に発生します。(こいつが人を刺します)
このダニが一番発生しやすい場所だけに効果的に防虫紙を施工するのです。
価格も安価で全体を施工するより気軽にできますし、薬剤を使用していますが、微量でかまち部分だけですので安心して使っていただけるとおもいます。
北側のお部屋とか湿気が溜まりやすいとか過去にダニに刺された事があるなどお困りでしたらお気軽に秋山畳にご相談下さい。